本とゲームと、それからそれから

本やゲームの感想を書いています

光文社古典新訳文庫の面白さ

お久しぶりになっておりました。 9月と10月は何かと忙しい時期でありますが、言い訳はその辺りにしておきます。 さて、今回は「光文社古典新訳文庫」のおすすめをしたいと思います。 この、光文社古典新訳文庫はどんなものかと言いますと、昔に刊行された書…

私流作文の書き方

小学生から高校生の皆様は夏休みの宿題終わりましたか? 私が学生の頃は大体昨日辺りから宿題に手を付けてましたね。自由研究とか時間がかかる系の宿題を100%やらされる学校の学生さんは頑張れとしか言いようがないですけど、そういうのが選択制なら自分か…

『感染症の日本史』で温故知新を改めて思い知る。

残暑が厳しいざんしょ、という駄洒落で寒さを覚える頃合いになりましたね。 今、コロナウイルスが過去最大の流行を迎えており、毎日のように過去最多の文字や音声を目に耳にするようになってしまいました。 そんな中で私が読んだ本を紹介します。 『感染症の…

メギドにおける「戦争の誇り」について

本もちゃんと読んでるんです、本当なんです! あと小説も書いてます!ノートに手書きだから公開するのに手間取ってるだけで…!! ただうっかりそのノート(本の感想もそれにメモしてある)を職場に置いて来てしまったんです!!!休憩時間に推敲しようと思って…

メギド72「虚無のメギドと儚い望み」感想

イベント最終日なのでイベントストーリーの感想を書き連ねていこうかと思います。もしかしなくてもこれがゲームの感想についての初めての記事ですね。よし、ブログタイトル回収できたぜ。 まず、軍団としてのメギド72は「多様性」を認めた、むしろ求めている…

『博物誌』は色々な人が書いていた……

『博物誌』といえばプリニウスとかその辺り有名ですよね。 プリニウスとかプリニウスとか、ああ、あとプリニウスとかも書いてましたね。 で、今回の感想は 『博物誌』 ジュール・ルナール 著 岸田国士 訳 新潮文庫 ISBN:978-4-10-206701-7 NDC(10版):954 ジ…

taknalユーザーは素敵本を知っている。『石の辞典』

『つむじ風食堂の夜』や『ものがたりの家』と同じく読書家のすれ違い通信アプリ「taknal」で初めて知った本です。 『石の辞典』 矢作ちはる 文 内田有美 絵 雷鳥社 ISBN:978-4-8441-3754-2 NDC(10版):459 時折taknalを開いて、誰かとすれ違い通信してないか…

想像力を無限大にして読む本『ものがたりの家』

小さい頃、マッチ箱だか何だかに住むこびとの話が好きだったんですよ。記憶が朧げで書名も思い出せないし、本当にマッチ箱に住んでいたかも分からないんですが、そういうのが好きでした。 あと、知ってる人は知ってるけど知らない人はおそらく本当に知らない…

ゆっくり何度も味わいたいスルメ本『つむじ風食堂の夜」

スルメ本、スルメゲー。 世の中には一度でも楽しいが、何度も噛み締めるように読み、遊ぶとその「美味さ」がわかってくるような作品がある。 私にとってのスルメゲーは『ジルオール(インフィニットプラスまで)』。何度やっても良いものは良い。最近PlayStati…

ヒロインは誰だ…!?『#誰か『いいね!』を押してくれ』

こんにちは、いつの間にか6月になってましたね。 前回感想を書きますと言って終えたので、こちらの本の感想を書きたいと思います。 『#誰か『いいね!』を押してくれ』 星奏なつめ 著 メディアワークス文庫 せ4-5 ISBN:978-4-04-912963-2 NDC(10版):913.6 20…

約束されしハッピーエンドの描き手「星奏なつめ」のススメ

ああ、今日は疲れた。 最近重い題材の本屋ばかり読んでたから明るいのが読みたい…… 最近少女漫画、読んでないなあ… 面白いラブコメ小説が欲しい…… そんなあなたに「星奏なつめ」氏をご紹介したい。 この方が書いた本というだけで、そこには既に「約束されし…

君は「すれちがい通信」を知っているか(taknalの話)

皆さんはNintendoDSの「すれちがい通信」をご存知でしょうか? カバンの中にゲーム機を入れて街を歩き、同じゲーム機をセットした人同士がすれ違うとプレイヤーのデータがやり取りされて、大体ちょっとしたいい事が齎されるのです。 (モンハンの悪魔アイルー…

免責事項は必ず読もうね。『わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる』

一週間くらいかけてのんびり読んだ本です。 ……のんびり読まないと頭がパンクするからのんびりせざるを得なかった本とも言えます。 『わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる』 著/Dain(ダイン) 技術評論社 2020年5月刊行 ¥2,420 ISBN:978-4-297…

はじめまして、ししーです。

本の感想やゲームの感想を自分の主観のみでダラダラと書き連ねたくてブログを開設しました。 Twitterとかブクログとかを使用していますが、文字数とか他の人のレビューとかがどうしても気になってしまうので、いっそ自分用のブログを作って思うままを書いて…